あらすじ
兄は、リアル人生ゲームで死んだ。
数年前、人生に絶望した四人の男女が参加した謎のゲーム。
与えられた金を元手に、現実の人生そのものをゲームとして競い、最下位になった者には――死が与えられる。
そして兄は、最下位になった。
数年後。
兄の墓参りに訪れた弟は、ネットの片隅で兄が残した遺書を発見する。
そこに記されていたのは、兄が死ぬ直前まで参加していた「リアル人生ゲーム」の存在だった。
兄の死の真相を暴くため、弟はゲームへの参加を決意する。
参加条件はただ一つ。
――人生に闇を抱えたまま、眠りにつくこと。
全国から選ばれた四人。
その中には、兄を殺したゲームの首謀者がいる――?
最下位は死ぬ。
一位には、最高のプレゼントが与えられる。
これは、兄の仇を討つための人生ゲーム。
そして弟は知ることになる。
一位に与えられる「最高のプレゼント」の、本当の意味を。