あらすじ
前田利家の遺言を受け、石田三成へ少しだけ手を貸すことになった徳川家康。
「少し休め。」
そう言って三成を佐和山へ帰した――それだけだった。
……のはずが。
奉行衆は大混乱。
大名たちは次々と相談に来る。
高台院と淀殿からは、豊臣秀頼の教育まで託される。
気付けば政務は全部こちら持ち。
「……儂、何かしたか?」
戦は必要があればするつもりだった。
天下も、いずれは手中に収めるつもりで段取りしていた。
ただ、少し親心を出しただけ。
それなのに、気付けば天下人になっていた。
しかも、町内会長を決めるようなノリで。
これは、戦国最強の調整役になってしまった徳川家康の、胃が痛い歴史IF。
※『石田三成、職務放棄します』の家康視点の歴史IFです。
前作未読でもお楽しみいただけます。