あらすじ
かつて箱根駅伝を目指して陸上に取り組んでいた主人公の清木海斗。
彼は現在就活生として各企業の面接対策に苦戦中。大学で箱根駅伝を目指して競技に取り組んできた経験は本来、就活において大きな強みであるはずであった。
実際に海斗は競技に取り組んできた中で身に着けた粘り強さや努力できることが自身の強味だと思っていた。
しかし、就活が本格的に始まる大学4年生の春、海斗は陸上部をやめた。様々な事情が重なった結果であった。実際、苦しい中でも海斗は頑張り続けた。何事にもくじけず自分と、ライバルと戦った。
だが諦めた。
俺の強みだと感じていた粘り強さや努力できる力とはなんだったのか?俺にはそんな強さはなかったのか?俺が誇れるものはなんだ?
これは自身の強みを失った海斗が自身の陸上生活を振り返り自身の強みを見つめ直す物語。