あらすじ
主人公
溜屋(ためや)肥(こやし)
二十才
絶賛引き篭もりニートではあるが、亡くなった両親から引き継いだ遺産、相続税を差し引いても現金八億円、宝石類二億円、不動産五億円があるので悠々自適に引き篭もっている
名前の所為で幼い頃からイジメを受けていたので人間不信である
関わりがあるのは幼い頃より仕えてくれている執事の五条(ごじょう)正輝(まさき)五十八才とその妻にして侍女でもある真紀(まき)五十二才、それと二人の娘であるメイドの美菜(みな)十八才の三人だけである
ある時、ネットショップを見ていた肥(こやし)は不思議な画面を見つけた
【異世界市場】と書かれたそのショップの商品はとても胡散臭い物ばかりであった
しかし引き篭もりニートでも金だけは持ってる肥(こやし)は試しにと一つの薬を五万円で購入した
購入したのは【万能薬】である
説明分(売り文句)にはこう書かれていた
【万能という名に恥じない性能を持っております! 癌? そんなものはこの薬の前では深爪した程度の事です。白血病? そんなものはこの薬の前では乳歯が抜けた程度の事です。吸血鬼に噛まれ自身が吸血鬼になろうが、グールに噛まれてゾンビとなろうがこの万能薬を飲めばアラ不思議? 一瞬で元通りの人に戻れます!! そんな万能薬が今日から八日間の限定セールで一本五万円で購入出来ます! さあ、そこの貴方! 今がお買い得ですよーっ!!】
どうせまがい物だと思いながらも取り敢えず十本まとめてだと四十五万円で送料無料だとなっていたので購入した肥(こやし)
そんな時、正輝(まさき)が癌で手遅れだと分かり……