あらすじ

処刑台の夢で目が覚めた。罪状は「浪費および軍費横領」。第三皇子ヴィルヘルムは、三年後に母と妹もろとも処刑される悪役皇子だった。 だが前世の僕は、子会社監査ばかり回される経理屋である。まずは自分の宮の帳簿をひらく。誰も使わない花瓶が月十二本、記憶にない「趣味娯楽費」、そして「予算不足」で差し戻された母上の薬湯代。 全部止めた。ただの経費削減のはずだった。 『剣も魔法も使わず、書類だけで派閥の資金網を三つ切った。あれは帝国の金脈を、裏から牛耳るつもりだ』 武器は請求書と納品書と帳簿だけ。引き籠りたいだけの第三皇子が、帳簿で処刑ルートをひっくり返す、経理無双×勘違い宮廷ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/08/04
  • 現在の作品処刑エンドの悪役皇子に転生したので経費を削減していたら、黒幕と恐れられました