あらすじ
片恋とは美しいものなのだが、
北周の片恋は不吉なものでした。
宇文邕「1人目は父親である独孤信を裏切り奸臣である宇文護に惹かれている皇后。2人目は皇后と秘かに繋がりながらも従妹の蒼梨花に執着する奸臣・宇文護。3人目は愛されないと知りながらも奸臣と繫がる皇后に惹かれる異母兄上。4人目はそんな愚兄に惹かれながらも16歳で突厥へ放り出された木杆可汗の第1可敦である従妹の蒼梨花。5人目はそんな蒼梨花に惹かれながらも蒼梨花が恋する今は死者の愚兄に狂おしい程の嫉妬をしている阿史那燕都。もう洒落にならん。あやつらが身を焦がす片恋は破滅への呼び水でしかないわ。」
※この物語は史実を参考に作者が考えながら書いた物語です。