あらすじ

大学生の芽衣は、人の言葉を取り次ぐのだけが得意で、自分の言葉が言えない。 祖母の四十九日の夜、仏壇の横に、しゃもじを抱えた小さな神様が住みついた。預かっているのは、祖母が生前「言おうとして、やめた言葉」。神様はそれをひとつずつ家族と町へ届けていく——ただし、届けるたびに、目に見えて小さくなりながら。 やがて家には神格鑑定局が来て、「二週間後に正式鑑定」の期限が置かれる。規定のままなら、対処は封印。芽衣は神様を連れて、言葉の宛先を巡りはじめる。 最後の伝言は、誰への、何なのか。

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カクヨム
カクヨム2026/08/03
  • 現在の作品六級の神様