あらすじ
超大陸パンゲア。その上で人類は争いに明け暮れていた。
人類史は争いの歴史と言っても過言ではないほどに残酷だ。
時に、憎み、愛し、呪う。それがこの世界の常識で当たり前。だが、人類は度重なる大戦で、争うことが空虚だと知った。
ちぐはぐだった民族同士は手を取り、国を作る。そして、その国がさらに別の国と手を取り、国際同盟を結成した。世界は驚くほど、平和になった。
だが、その平和も恒久的なものではなかった。
パンゲアの端の地方に突如出現した時空の亀裂。そこから、エルドルク帝国を名乗る未知の勢力が宣戦布告もなしに、この世界を蹂躙し始めた。
人類は未曽有の危機に連合軍を派遣するも、驚異的な強度を誇る帝国の武装と、国同士の思惑が軋轢を生み、連合軍は敗戦。この戦いは「古今戦争」と揶揄された。
連合軍が撤退したことが原因で、パンゲアの半分は帝国によって占領された。
それから数年後。
「古今戦争」にも参加していた部隊長・秋元志鶴(男)は突然、隊員たちに裏切られる。
そこで同じく突然現れた帝国人の青年と手を取り、生きる目的を見出す。
それが愉快な建国物語