あらすじ
古き創世の女神と同じ髪と瞳を持つ皇女ルクレツィア。
王宮で虐げられ、神事だけを押し付けられてきた彼女の前に現れたのは、帝国の第二王子リュシアンだった。
「どうか再び、私と世界を救ってはくれませんか」
初対面のはずの彼は、なぜか私を知っている。
初対面のはずの私は、なぜか彼を知っている。
その出会いをきっかけに蘇るのは、遠い神話の記憶。
神話では世界を滅ぼしかけた暴虐の女神。
その首を刎ね、人を救った英雄ルフレ。
――だが、その神話の真実は……。
失われた真実と再び迫る世界の危機のため
女神の力を受け継ぐ皇女と、英雄の魂を持った王子が立ち上がる。
これは、「人の時代」を守るために神が最後に遺した、愛と再生の物語。