あらすじ
殺されて目を覚ますと、そこは見知らぬ豪邸だった。
「また記憶を失われたのですね」
そう告げられた俺は、この世界で「ロエル軍令」と呼ばれる人物になっていた。
だが俺は、本当のロエルではない。
日本で出版社に勤めていた堀田道弘は、何者かに殺され、この世界へ転生したのだ。
幸いにも、ロエルには"記憶を失う持病"があるらしく、周囲は俺を疑わない。
しかし――
本当にそれは持病なのか。
本当のロエルはどこへ消えたのか。
偽りの人生を歩みながら、その謎に迫る異世界転生ファンタジー。