あらすじ
全45話11万文字ほどの中編小説です:酸素は猛毒。土は死骸の山。人類は、今にも倒れそうな二足歩行生物――異星人の目に映る「地球」は、私たちの知る地球ではない。
四十億年後、アンドロメダ銀河は隣の銀河と合流する。
銀河同士の合流によって起こる環境災害から、まだ見ぬ隣人たちを守るため、アンドロメダ銀河オムニノード事務局のシュリアンは、八百機の遠隔探査機を送り出した。
ところが、七十万もの星を調査しても、生命は一つも見つからない。
ようやく発見されたのは、「浮遊酸素」に満たされた青く恐ろしい惑星だった。
そこでは、巨大な静止生命体が猛毒をまき散らし、生命の死骸からできた大地の上を、二本脚の奇妙な生命体が歩き回っていた。
彼らはなぜ、毒に満ちた世界で生きていられるのか。
この星を代表する知的生命体は、いったい誰なのか。
そして、善意をもって手を差し伸べようとするシュリアンたちの常識は、本当に正しいのか。
生命、共生、捕食、文明、そして知性。
地球の当たり前を宇宙の外側から見つめ直す、ユーモアとすれ違いに満ちた異星間ファーストコンタクトSF。
全編執筆済み。毎日午前11時に更新します。
本作品は「カクヨム」にも掲載しています。