あらすじ

そんな少し面倒くさい恋愛観を持つ高校二年生・西崎香織は、少女漫画のような恋に憧れている。 理想はただ一つ。 好きな人の口から、「好き」と言わせること。 その相手は、同じクラスの中尾大翔。 優しくて、誰にでも分け隔てなく接する彼は、髪を切ったことにも気付くし、小さな変化にもよく気付く。 なのに―― 肝心な"好き"だけは、まったく気付かない。 一方の大翔は、恋愛ゲームや恋愛漫画で得た知識だけは人一倍。 「これは脈ありイベントか?」 「この発言にはどんな意図が?」 人の恋愛心理を分析するのは得意なのに、自分の恋だけはまるで分からない。 香織のアプローチを"恋愛テクニック"だと勘違いし、今日も一人で考察を始めてしまう。 そんな二人が繰り広げるのは、"好き"を巡るすれ違いの心理戦。 香織は、どうすれば大翔に告白させられるのかを考え、大翔は、香織の行動の意味を分析する。 しかし、その答えはいつも少しだけズレているのであった…

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/02
  • 現在の作品『好き』を言わせたい私と【好き】を分析している俺のすれ違い心理戦