あらすじ
「なにを話せばいいんだろ」
彼女は話すのが苦手で人見知り。いや、この場合妖精見知りか。そんな事だから自分から話せず近くの学校の登校から下校までずっと隠れて話しかけられずにいたという。勿論いつまでもそうではいけないと夕方、鉄棒を1人練習している小学生に勇気を振り絞り近づいて見ることにした。
実はこの小学生は休み時間にも真っ先に練習してた事もあり面識があった。なので恐るおそる近づいて隣の鉄棒まで来た時、男の子が逆上がりを挑戦し失敗すると何かを感じたのか突然くるっと妖精の方を振り向いた。
「はうっ!」
互いに目が合うが妖精は顔が引きつりその場で硬直しどうすれば良いのか分からず汗まみれ、だが男の子は、
「キミなに?」
「わっ、わた、しは、その······妖、精」
人見知りな妖精 キキョウ、妖精としての役目を果たすために見つけた小学校で鉄棒を練習する少年、そこから始まるショートショートストーリー🎵