あらすじ
駅のベンチでその人を待っていることが、当時の私の日常でした。見つめていられればそれでいい、そう思っていたのに、ある日その人は私に話しかけてきました。誘われるがままにホテルへ行き、私はカラダを許していました。でもその人は、それだけの関係しか私に求めていませんでした。消えたその人のことを、私は忘れられず引きずっていたのです。
偶然にも突然目の前に現れた男性が、かつて友達の追いかけていた推しのアイドルでした。驚いたことに、彼は私の引きずるその人とそっくりでした。距離を置きながらも、私は彼と落ち合う仲になっていました。彼は芸能界を追われ、アイドルをやめざるを得なかった事情を打ち明けました。彼も熱愛報道をされた昔の彼女へのトラウマを抱えていたのです。