あらすじ
俺の幼馴染は、神様と呼ばれている。
白峰透雪。
幼い頃、孤独だった俺に唯一寄り添ってくれた、大切な幼馴染。
数年ぶりに再会した彼は、昔と変わらない優しい笑顔を浮かべながらも、周囲からは「神様」と呼ばれる存在になっていた。
悩みを聞けば正しい答えをくれる。
苦しむ人間に救いを与える。
そんな彼を人々は神様と呼ぶ。
けれど俺だけは知っている。
彼は神様なんかじゃない。
少し変わっていて、それでも誰より優しい、ただの人間だった。
これは、孤独だった少年と、誰かを救うことに囚われた少年の物語。