あらすじ

東京・皇居のお堀に、突如ダンジョンが出現した。 内から現れるのはゲームのようなモンスターと、ゲームのような法則。だが対応するのは、ゲームのルールも知らない生身の人間たちだった。 内閣官房の官僚・東埜圭吾は、緊急招集された夜からこの国の「初動」に組み込まれる。自衛隊は動けず、法律は追いつかず、そして人口のわずか0.1%だけが謎の力を得て「覚醒者」となった。 経済界は覚醒者という才能に群がり、政府は後手に回る。守るべきは誰で、線を引くのは誰なのか。 制度のない国で、圭吾たちは新しい仕組みを、一つずつ作っていくしかなかった。 これは、モンスターと戦う物語ではない。 制度のない国で、人を守るための”仕組み”を作ろうとした人々の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/02
  • 現在の作品内閣府ダンジョン対策室 ―霞ヶ関、ダンジョンに対応不能につき―