あらすじ

「俺を置いていかないで」 ──世界を救い、不老不死の『贄』となった少年神と、彼を繋ぎ止めるクソデカ過保護な従者たちの、愛と再生の和風主従ダークファンタジー。 ◆◆◆ ​300年前、世界を闇の滅亡から救うため、自らの意思とは関係なく「秩序の神」の器にさせられた人間の少年、日向奏太。 ​不老不死となり、親しい人々を一人、また一人と看取りながら孤独に生きる彼の肉体は、傷つけば自己修復するものの、その本質は「ひ弱な人間」のまま。肉体の限界を迎えて完全な神になれば、人間・日向奏太としての心や記憶を失ってしまう。 ​そんな中、三百年前に消えたはずの世界を蝕む闇が、鬼の住まう「鬼界」に現れた。 闇を祓う司祭として市井に紛れ込んでいた奏太だったが、自らが生み出す貴重な「日の力(陽の気)」を狙う者たちの罠に落ち、金の鳥籠へと囚われてしまう。 ​ 「もう二度と、この光を失わせない」 主の信頼に応えるため裏での暗躍を厭わない商会長の巽、主の失踪に激情を爆発させる筆頭護衛の亘、そして、主を現世の鳥籠に閉じ込めてでも護ろうとする妖界の側近、燐鳳。 ​崩れかける『人間』の輪郭を繋ぎ止めるため、すべてを投げ打つ者たちの狂信と執着。 世界を救うために人であることを捨て、不老不死の宿命を背負った神様とその眷属。その逆鱗に触れた愚か者たちへ送る、断罪と救済の物語。 ※ 毎日1話ずつ更新 ※ 「【連載版】蜻蛉商会のヒトガミ様」の第一部を単巻分にまとめたショート版です。続きが気になる方は、以下からお読みいただけます。 https://kakuyomu.jp/works/16818792435945464009

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カクヨム
カクヨム2026/08/02
  • 現在の作品不完全な神様は主従の箱庭で白日の夢に微睡む(蜻蛉商会 単巻完結版)