あらすじ
世界-ライフォジア-
この世界では産まれながらにして、その人が最も才能を発揮できるとされる職業を表すエンブレムが右手の甲にある。
エンブレムは、神様が人間を導くために与えた紋様と考えられていることから神紋(しんもんn)とも呼ばれている。
杖のエンブレムがあればウィザード。
剣のエンブレムがあればウォーリアー。
槌のエンブレムがあればスミス(鍛冶屋)。
また、エンブレムによって特徴がある。
例えばウィザードは、魔術が使え遠距離攻撃を主とする優秀な職業だが、体格には恵まれず、筋力が弱く、細身で小柄。
例えばウォーリアーは、体格に恵まれ大剣や戦斧などで大岩や大地を割るほどの強力な一撃を放てるが、動きは速くない。
エンブレムが示す職業を志し、訓練すれば、才能を無駄にすることなく活躍することができる世界。
そんな中、エンブレムの通りに生きられない者たちがいる。
ウィザードなのに遠距離攻撃ができない。
ウォーリアーなのに非力。
そういった、活躍するために必要な才能が欠落している者たちを|才能に恵まれない者《アンギフテッド》と呼ぶ。
これはエンブレムの示すとおりに生きられなかった者たちの。
自分の道を切り開くことでしか、生きる道を見つけられなかった者たちの物語。