あらすじ

軍人の家に生まれ、国への忠誠を当然のものとして育った青年・直江元親。 しかし哲学との出会いをきっかけに、「本当に正しいこととは何か」という問いを抱え続けるようになる。 やがて戦争が激化する中、彼は軍の理不尽な命令、民間人を犠牲にする作戦、そして極限状態で苦しむ兵士や看護師たちの姿を目の当たりにする。 「国とは誰のためにあるのか。」 その問いの答えを探し続けた末、元親は自らの立場も名誉も捨て、民間人の命を守るため敵軍との降伏交渉という決断を下す。 帰国後は裏切り者と非難され、軍を追われるが、やがて戦後改革に携わり、平和な国づくりへ人生を捧げていく。 その長い苦悩の旅を支え続けたのは、妻・千鶴だった。 戦争、葛藤、赦し、家族、そして未来。 一人の軍人が「従う者」から「考える者」へと成長し、夫として、父として、人として生きる姿を描く。 キャラクター紹介 直江 元親(なおえ もとちか) 主人公。 軍人一家に生まれ、幼い頃から忠誠と規律を叩き込まれて育つ。 学生時代に哲学へ触れ、「正しさとは何か」を問い始める。 軍人となってからも昇進を重ねる一方で、現場で苦しむ兵士や民間人を見続け、組織の在り方に深く葛藤する。 桜庭千鶴 主人公の妻 名家の娘で、元親の婚約者として出会う。 穏やかで知性にあふれ、本を読むことが好き。 元親の悩みに寄り添い続け、彼が自分自身の答えを見つけられるよう静かに支える存在。

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カクヨム
カクヨム2026/08/02
  • 現在の作品異端児~異常なのはどっちだ~