あらすじ
あらすじ
高校二年生の白崎ゆうは、ある日、半年ぶりに登校した同級生・結城ゆきの異変に気づく。
貼りついたような笑顔。
隠そうとする傷。
そして誰にも知られていない「家」。
見て見ぬふりができなかったゆうは、ゆきを自宅へ連れて帰る。
明るく騒がしい新しい家族。
過去の傷を抱えた義姉、はるか。
優しさを知らずに育ったゆう。
そして、誰にも助けを求められなかったゆき。
それぞれの過去が少しずつ明かされるなかで、止まっていた時間が静かに動き始める。
これは、傷ついた人たちが「家族」になり、
帰る場所を見つけるまでの物語。
恋をした。
息を忘れるほど、美しい恋をした。
たとえ、その恋が、
もう二度と届かないものだったとしても。