あらすじ
━災いとは
人に不幸をもたらす物事、またはそれに付随する不運な出来事の総称…
しかし、この世界においてはその限りではない
誰かが言った
あれは人の姿をした悪魔だと
災いに遭遇した人間は意識を手放し、やがてその身体は消滅する━
《三原則》
もし災いに遭遇した場合は以下の三つを守ること
一.絶対に近づいてはいけない
二.絶対に目を合わせてはいけない
三.絶対に触れてはいけない
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ある海沿いの小さな町に、ロキという一人の少年がいた。
平凡で幸せな毎日を送っていたロキだったが、ある日、幼馴染のアーリャが災いに遭遇してしまう。
意識を失ったアーリャは、通常なら数日のうちに身体ごと消滅するはずだった。
しかし――
なぜか、アーリャの身体はいつまで経っても消滅しなかった。
アーリャはまだ生きている。
そう信じ続けるロキ。
しかし、災いを含む世界のあらゆる問題を解決するために設立された組織、全世界統括機構《GOA》はアーリャを引き取り、彼女の身に起きた異常を調査・研究することに。
ロキはアーリャの側にいるため、そして彼女を救うため、GOAの一員になることを決意する。
――災いを倒せば、アーリャを救える。
その答えを求めて。
一人の少年の旅が、今始まる……。