あらすじ

王太子アレクサンダーに、幼い頃から実ることのない恋心を抱いていた、伯爵令嬢オーロラ。 オーロラは恋愛に興味がない(振りをしていた)ため、結婚せずに一生文官として働くつもりだと公言していたが、ある日突然下された王太子命令によって、侯爵令息リアムと婚約することに。 リアムは、侯爵家の嫡男にもかかわらず、血の繋がらない病弱な義妹を愛し続け、誰とも婚約を結ばずにいた眉目秀麗な貴公子である。 友人としてリアムとオーロラを心配したアレクサンダーが、「なら二人がくっつけばいいんじゃないか?」という何とも安易な考えから、婚約せよという王太子命令を出したのだ。 「結婚じゃなくて婚約だし、付き合ってみて相性とか悪かったら白紙にしても全然いいから。あ、でも仲良くなる努力はしてね」 そんな重いんだか軽いんだかわからない王太子命令に振り回されて、オーロラとリアムは渋々婚約を結んだ。 「へーきへーき。きっと二人は上手くいくよ」 オーロラもリアムも、そのときは全く思っていなかった。 アレクサンダーのそんな軽口が、やがて本当のことになるだなんて——。

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小説を読もう2026/08/02
  • 現在の作品【第一部完結】病弱な義妹を愛する人と婚約を結ぶことになりました〜初恋に別れを告げる時間です〜