あらすじ

ライラは死罪となった。王族を殺したのだから無理もない。 街を抜け出し、魔物で溢れた世界へと身を投げ出す。 飛び抜けた才能なんてない。仲間もいない。何もない。 ライラは涙を流しながらただ走った。 走っては歩いてを何度も繰り返していると、辺りの葉の色が変わり始めていることに気が付く。 随分遠くまで来たんだなと思い、一度足を止めた。 「ガサガサガサ……」風で葉が揺れる。それに驚き音の方を振り向く。 何もいないことが分かると深く息を吐き出した。 一時の油断も許されないこの世界でライラは思う。 私はこれから、何をして生きていけば良いのだろう。 これはライラの逃避行を少し前から描いた物語。 人と出会い、魔物と出会い、理不尽に襲われ、それでも前を向く。 ライラの当てのない壮大な旅が始まる。

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カクヨム
カクヨム2026/08/02
  • 現在の作品ライラの死罪