あらすじ
毎日のように見る悪夢に苦しむ少女エルは、蛇に締め付けられているかのような鬱屈とした日々を過ごしていた。
ある日、目覚めたエルは激しい頭痛に襲われる。
気を失うほどの痛みの中、突然少女が現れ、彼女がエルの頭に手を当てるとたちまち痛みが消え去ってしまう。
彼女は「次のゲームは二日後」と意味深な言葉を残しエルの前から姿を消す。
夜間、エルから精神体が分離し、殺戮を好む第二の人格《セカン》が街に繰り出す。
エルのセカンは夜な夜な行われる、超人的な力を宿した少女達の殺し合いゲームの参加者だった。
エル(セカン)は、ゲームの舞台である虚構都市でばったり出会った軽薄な少女を剣で刺し貫き、その日のゲームを終える。
後日、エル(セカン)は再びゲームに参加するが、なぜかヨナガ学園という学校の教室に招集される。
訝しげにそこに向かうと、他の参加者達の姿があった。
しかし、誰も殺し合おうとしない。
他の参加者曰く、「一切の能力が使えない」らしい。
やがてチャイムが鳴り、ゲームの主催者を名乗る少女が現れる。
「今からゴミクズの皆さんに楽しい学園生活を送ってもらいます」
殺すべき相手との学園生活を提示され、参加者達は困惑する。
しかし、怪しげな力を行使する少女に誰も歯向かうことができず、参加者達は奇妙な学園生活を強要されることになるのだった。