あらすじ
『魔力ゼロの護衛役(ナイト)は、気弱な天才魔法少女(ひめさま)を独り占めしたい』のスピンオフ
アリアとイグニスのその後をラブコメ風に描きます。
【あらすじ】
世界を救った戦いから半年。 元・伝説の冒険者イグニスと、彼を追いかけた大地の魔道士アリアは、未開の新大陸**『焦土ヴォルカニカ』**へと降り立った。
そこは、伝説の赤竜が支配し、すべての水分を奪い去る灼熱の地獄。
海での半年間、アリアからのアプローチを「年齢差」と「責任感」という**『鋼の理性』**でかわし続けてきたイグニスだったが、この大陸の過酷な環境が二人の距離を強制的に縮める。
噴き出す熱波。狂う磁場。
生き残る唯一の方法は、大地の加護を持つアリアと、**「肌が触れ合うほどのゼロ距離」**で魔力循環を続けること!?
「イグニスさん、この薄着は冷却効率を上げるためです。……どこを見ているのですか?」
「……ッ、見ないように努力してるんだよ、バカ野郎!!」
汗ばむ肌、透ける衣、そしてアリアから突きつけられる「生存のための」濃厚なスキンシップ。
ギルドも倫理も存在しないこの焦土で、イグニスの鋼の理性は、アリアの無垢な情熱によってドロドロに溶かされていく――。
旅を続けるうち、イグニスの運命、アリアの運命が交差していく…。
これは、竜を狩るはずの男が、一人の少女に「狩られる」までの、熱く甘い冒険譚。