あらすじ
異世界へ召喚されたヤクザの孫娘、笹川綾子。
義理と人情、任侠とスジを重んじる小柄な女が、腐敗した王国、サンサルバシオンを打倒したあとの物語。
サンサルバシオンと犬猿の仲であった、南方の小国シンカー王国は、僧侶たちが収める宗教国家。
幼い国王を押さえつけ、権勢を恣にする大僧正コーネリアスが率いる『剣の派閥』と、幼き王の教育係を務める尼僧、権中僧正ネイオミ率いる『盾の派閥』の争いに、ゴルドベルクの智将、氷雪の大魔道士ティベリウス・ネストリウスが介入。
ゴルドベルクの公認マフィア、リベルタドールの綾子にサブ、菫と『地獄の大公爵』ことアシュタロスも大きなうねりに巻き込まれるなか、思わぬ人物との再開を果たす。
「気に入らないやつはとりあえずブン殴って、それから考えるわ」
多大な犠牲を伴う勇者召喚術、その実行を阻止せんと奔走する綾子が、今日も世界を癒やし倒します。
もちろん、拳で。
勇者召喚術とはいったい何なのか。
大きな謎に極道の女が挑む、異世界ストーリー