あらすじ
人類が宇宙へと進出し、広大な版図を誇る巨大帝国が君臨する時代。
恒星間航行を可能にした超科学と、星々のエネルギーを操る『魔法』が交差する世界。
アストレア本家から「無能」と蔑まれ、辺境の資源惑星レガリアへと追放された元御曹司、アレス。
すべてを奪われ、どん底に落とされた彼が胸に誓ったのは、実家への苛烈なる「復讐」だった。
冷徹な頭脳を持つ美しきアンドロイド・白銀。
オイルまみれで抱きついてくる天才整備士・フェム。
そして、アレスによって絶望の底から救い出され、「アヴェ・アレス!」と狂信的な忠誠を誓うレガリアの精鋭たち。
復讐の牙は、宇宙港のドッグで密かに研ぎ澄まされていた。
「アレス様、ついにできたんですよ! 我が工機廠の最高傑作が!」
引き渡されたのは、白金の人型兵器『レガリア・ゼロ』。
魔道縮退炉にアレスの絶大な魔力が直結したとき、宇宙戦艦の極大砲すら凌駕する、星をも切り裂く黄金の巨刃が顕現する!
圧倒的な宇宙戦艦の艦隊を率い、唯一無二のチートロボを駆り、少年は漆黒の宇宙(そら)へと翔ける。
自分を愚弄した巨大帝国と本家の喉元を、確実に引き裂くために。
「行くぞ。ゼロ!」
これは、追放された少年が広大な宇宙を舞台に、すべてを蹂躙して覇王へと駆け上がる、至高のスペースオペラ。
今、新生レガリア軍の、反撃の狼煙が上がる――!