あらすじ
「お前みたいな地味なブスを貰ってやるんだから感謝しろ」
政略結婚が決まっている婚約者マイケルから、五年もの間、繰り返し心ない言葉を浴びせられてきたローズマリー。
両親も義両親も「照れているだけ」「結婚すれば大事にしてくれる」と聞く耳を持たない中、唯一彼女の苦しみに寄り添ってくれたのは、幼馴染で侍女のマリアだった。
そして迎えた結婚初夜。
ローズマリーは、この日のために磨いてきた護身術と、とある「準備」をもってマイケルを迎えることにする。
五年間積み重ねてきた恨みを、彼女はいったいどう清算するのか――。
これは、モラハラ婚約者を「躾ける」ことにした、とある令嬢の初夜のお話。