あらすじ
1988年に勃発した「北近畿抗争」を境に、日本は大きく姿を変えた。
反社会的勢力による大規模な銃撃戦の連鎖は社会を蝕み、やがて国は民間企業にも武装を認める法改正を実施。こうして日本は、反社会的勢力と武装組織が銃を手に対峙する世界となった。
2021年。
反社会的勢力から市民を守る民間組織「SAP」に、16歳の少女・前川アヤナが首席で配属される。
卓越した射撃技術と強い正義感を持つ彼女だが、その胸には「悪人は殺すべきだ」という危うい信念があった。
配属先は、エリート部隊でも最前線部隊でもない、第100部隊。
雑務担当として扱われるその部隊には、飄々とした凄腕ソルジャーの天羽リュウジ、元天才ハッカーの田中カナタ、誠実なサポーターの芦田ケンジ、そして謎多き老人・藤堂ゲンジロウが所属していた。
しかし第100部隊は、ただの雑用部隊ではなかった。
初任務を通じてアヤナが知るのは、この国の治安を支える仕組みと、その裏に隠された歪んだ現実。守るべき正義と、社会を維持するための現実。その狭間で、彼女の信念は少しずつ揺さぶられていく。
銃が日常となった日本で、それぞれの正義が交錯する。
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※毎日19時50分更新予定
※全29話(完結まで執筆済み/投稿予約済み/2026年8月29日完結予定)