あらすじ

翠泉学園には、少しばかり面倒な生徒たちが集まっている。 結果さえよければ手段を選ばない図書委員長。 正しさを証明するため、生徒会長を目指す副会長。 完璧な優等生を演じ続ける生徒会長。 相手に合わせて人格まで変えてしまう書記。 他人を信用せず、情報を扱う広報委員。 そして、彼らに憧れ、振り回され、観察し、ときには見当違いな恋をする生徒たち。 入学式、委員会活動、昼休み、試験、学校行事、雨の日、放課後の図書室。 起きるのは、学校を揺るがす大事件ではない。 掲示物の一文字をめぐる口論や、弁当の品評、話しかけられないまま終わる放課後、本人だけが気づいていない感情のすれ違い。 けれど、何でもない出来事ほど、その人間が何を正しいと思い、誰を特別に見ているのかを、容赦なく浮かび上がらせる。 春夏秋冬、全百五十話。 癖の強い高校生たちの、面倒で、歪で、どこか可笑しい一話完結型学園群像劇。

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カクヨム
カクヨム2026/08/01
  • 現在の作品翠泉学園では今日も話が通じない