日本語
メニューを開く
インタビュー
おすすめ
ランキング
作品検索
ログイン
日本語
あらすじ
給料日の二十五日、父は必ず駅前の店で甘納豆を買って帰った。息子はそれが嫌いだった。友達が食べているチョコレートが欲しかった。ただ一度だけ、幼い日に「おいしい」と言ったことがある——父が笑ったから。 二十年ぶりに帰った実家の茶箪笥から、百枚を超える空き箱が出てくる。畳まれ、日付を書かれ、几帳面に重ねられて。 読まずに押し込んでいた父の手紙を、息子はようやく開く。そこに詫びの一行はない。 遺品整理業者の「私」が見届けた、ある父子の話。
連載情報
ウェブ小説
配信言語
日本語
1
日本語
プラットフォーム 1件
現在の言語
カクヨム
カクヨム
2026/08/01
現在の作品
父の遺したカレンダー
2026/08/01