あらすじ

今から千年前、ロシアの西方で孤独な少女マリアがふさふさの毛をもつ神獣と契約を交わした。 美しくも神獣の憑依により魔性を持った少女はやがて、その国で最初の王となる人神のリューリクと恋仲になる。しかしリューリクはマリアの正体を見破り「二人が結ばれるには神獣から解放されなければならず千年の月日が必要だ」と説く。マリアは転生を繰り返しながら中国を経由し日本に到達する。その名は『若藻→玉藻』。しかしそこでも愛する上皇を病に冒したと濡れ衣をかけられ、北の石の中で長い眠りにつきます。 遥かな時が流れ、現代。 2022年3月4日、竜ケ崎陸は那須岳近くの温泉に入りに行った後、名勝、殺生石で不思議な体験をします。そこで拾ったUSBメモリの写真データから陸は、引き寄せられるように一人の女性に会いに行きます。 1000年の時を超えた孤独と出会い。「九尾の狐」などの伝承をモチーフにした現代ファンタジーです。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物、場所、できごと、伝承とは関係がありません。特に九尾の狐とロシア最初の王リューリクとの関係はありません。 2026年7月考案/執筆。ありす甲子園向けの書下ろし新作です。 これを書くきっかけをくださった『風雅ありす』様に感謝申し上げます。

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カクヨム2026/08/01
  • 現在の作品千年の孤独