あらすじ

聖曜学園高等部へ、同点の学年首位で入学した小日向ひよりと篠宮律。 明るく負けず嫌いなひよりと、無愛想で勉強一筋の律。 二人は互いを意識する、よきライバルだった。 しかし、高校入学後に両親が離婚。 母親と年下の弟との三人暮らしになったひよりは、家計を助けるため、周囲に隠れてファーストフード店で働き始める。 一日に三か所の仕事を掛け持ちする母親に代わり、家事と弟の世話も担う毎日。 勉強する時間を失ったひよりの成績は少しずつ下がり、高校二年生の秋、ついに学年最下位になってしまう。 一方、律は学年首位を守り、大学の特待生推薦も期待されていた。 学校から頼まれ、放課後にひよりの勉強を見ることになった律。 けれど、ひよりは毎回同じ言葉を残し、途中で帰ってしまう。 「家庭の事情で、もう帰らなきゃいけないの」 努力をやめたように見えるひよりと、その理由を知らない律。 放課後の教室で再び隣に座った二人は、互いが隠していた本当の姿を少しずつ知っていく。 これは、家族のために未来を諦めかけた少女と、彼女をもう一度自分の隣へ連れ戻そうとする少年の、まっすぐな恋の物語。

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小説を読もう2026/08/01
  • 現在の作品恋は放課後、君のとなりで