あらすじ

人類は滅んだ。 地上に残るのは、崩れた都市と、人類を探し続ける機械たちだけ。 そんな世界を旅する青年・タラコスキーは、廃墟を巡る配信者だった。 「はいどーも、命知らず系配信者タラコスキーでーす!」 世界中のアンテナへ向けて、彼は今日も電波を飛ばす。 誰も見ていないかもしれない。 誰も聞いていないかもしれない。 それでも彼は配信をやめない。 滅びた劇場、沈黙した街、そして孤独に動き続ける機械たちとの出会いを通して、彼は少しずつ「人類が残したもの」の意味を知っていく。 やがて一体の機械が問いかける。 「通信を継続する理由は?」 その問いに、彼は笑って答える。 「昼間の星は見えんだけ。ただそれだけで、絶対にゼロやない」 希望は、世界を救うことじゃない。 誰かを信じて、今日も声を届けることだ。 ポストアポカリプス×ロードムービー×ライブ配信。 孤独な終末世界で紡がれる、生命の灯火を描くSF連作短編。

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カクヨム
カクヨム2026/08/01
  • 現在の作品灯りのない街で、俺は叫ぶ ─終末配信者タラコスキーの廃都探訪ログ─