あらすじ
信仰が禁じられた魔法の時代。邪教徒が蔓延る聖堂街に迷い込んだ者達の遺品に囲まれて暮らす少女アデル・ヒューストンは、信仰が許されない時代の流れと、信仰が禁じられた原因と言える邪教徒達に悩まされていた。
ある日、聖堂街で死体漁りを生業とする漁り屋のジョンから迷い人の知らせを受けたアデルは、いつも通り迷い人を助ける為の準備に取り掛かる。しかし、装備を取りに屋敷の地下室に向かったアデルを待っていたのは、迷い人を助ける事を良く思っていない母親のマリア・ヒューストンだった。
愛する娘が狂信者と化して行く未来を危惧するマリアは、迷い人を助けに行きたいアデルに条件を出す。その条件は、アデルの部屋に集められた迷い人の遺品、その処分。厳格な母親にその場限りの返事は通じず、アデルは誓いを立てさせられる。
「私、アデル・ヒューストンは、重力を司る神に誓って、部屋の遺品が呪物化する前に遺品を浄化して処分すると誓い、ます……」
果たして、アデルは誓いを守れるのか。神から授かった加護と共に生きる少女の、泥臭い成長の物語が動き出す……!!