あらすじ
人類の9割を滅ぼした魔導帝国。その元凶は、500年前に生きた一人の少女だった。
レジスタンスの暗殺者・クロウは、歴史を変えるため一方通行のタイムマシンで過去へ飛ぶ。
ターゲットは、のちに「人類最悪の魔女」と呼ばれるセリア・フォン・アルジェント、15歳。
だが、現地で目にしたのは——魔物に怯えて転び、刺客に命を狙われ、死の直前に「私みたいな出来損ないが生まれてごめんなさい」と泣きながら謝罪する、どこからどう見てもただの不憫な少女だった。
「……ふざけるな」
気がついた時、クロウの身体は勝手に動いていた。
暗殺対象を助けてしまったクロウは、苦肉の策として彼女の「専属執事」に就任。