あらすじ
【15話完結。執筆済み。なるべく速やかに全話投稿】
ジーク・エルファルトは、領地をほっぽり出し、領主自ら傭兵のようなことをしており、その特性から氷の伯爵と呼ばれていた。
その噂に大きな間違いはなく、ほぼ領地にいないジークに愛想を尽かし、縁談は全て破談となっていた。
そんなジークは大きな依頼を終え、久しぶりに領地に戻ると、新たな縁談が舞い込む。
その相手は最高爵位の公爵令嬢シャルロット・ローゼンベルグ。
しかし、シャルロットは第四王子と婚約破棄になったばかりであるという。
わがまま姫の厄介払いにでも使われたかと思ったジークであったが、いざ現れたシャルロットは少し儚げだが、落ち着いた雰囲気のご令嬢であった。
さらに非常に高い執務能力、そして驚異的な魔力を秘めていた。加えて、なにやら異国の知識があるらしい。
エルファルト領は魔族領域に近く、瘴気により土地が瘦せていた。領地運営費を賄うための傭兵業の側面もあったが、大きな依頼を終え、しばらく案件がなく、ジークは困っていた。そんな中、シャルロットは倒した魔族の落とす魔石に目を付ける。
それはそれとして、縁談は定められたものと考えていたジークも、シャルロットの何事にも一生懸命な姿と飾らない笑顔に満更でもないご様子。そして秘めたるとんでもないポテンシャルに驚愕する。
※ざまぁは控えめです。