あらすじ

天暦 5408 年。宣雍帝国の宸親王・嬴明は、叔父であり監国摂政を務める昭親王・嬴燼の命を受けて北上し、臨于関を経て粛真の地に入る。突韃の合汗・克烈図を討伐する準備を整えるための任務だった。 だが不運にも、ちょうど粛真の震親王・彭胤亭が謀反を決起する瞬間に居合わせてしまう。彭胤亭は甚大な白災による窮状を打開するため、克烈図と結託して南下し長城を攻め破ろうと画策していた。 嬴明は伝国の重器を身に帯び、かつきわめて特殊な身分であることから、宣雍・粛真・突韃の三勢力はこぞって彼を自陣に取り込もうと躍起になる。 逃走を続ける途上で、嬴明は幼馴染である元蘭国公の娘・羋桃と再会。彼女の助力を得て宣雍への帰還を目指し全力を尽くすものの、事態の奥にさらに巨大な陰謀が蠢いていることが、徐々に明らかになりつつあった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/01
  • 現在の作品源燼