あらすじ

相場より異様に安いアパート、メゾン青葉四〇一号室へ引っ越してきた大学生・長野直人。 事故物件ではない。事件もない。二年近く空室だっただけ。 そう聞いていた部屋で、引っ越し作業中、使うはずのない古い固定電話が鳴る。 電話の向こうの若い女は言った。 「そこ、私の部屋なんですけど」 前の住人からの間違い電話だと思った直人だったが、四階の住人たちに話を聞くうち、四〇一号室の過去は少しずつ食い違っていく。 住んでいた男。 誰もいなかった二年間。 目撃された若い女。 出入りしていたらしい複数の男女。 事故も事件もないはずの部屋で、何かがおかしい。 そして直人はまだ知らない。 本当に分からないことは、これから始まる。

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小説を読もう2026/08/01
  • 現在の作品もう、何がなんだかわからない