あらすじ
「君のような悪女、死んで当然だ」
無実の罪で処刑された公爵令嬢のエリザベス。
死の間際、隣国の冷徹な皇太子・レオンにまで冷たい目で見捨てられ、彼女の人生は絶望の中で幕を閉じた――はずだった。
異変に気づき目を覚ますと、そこはすべての始まりである【7歳】の子供時代。
2度目の人生、エリザベスは悲惨な未来を回避するため、前世の記憶(未来知識)を使って生き抜くことを誓う。
手始めに、数年後に隣国を揺るがすはずの「謎の奇病」を先回りして治療することに。
その病に苦しんでいたのは……前世で自分を冷酷に見捨てた、あのレオンだった。
「これで前世の貸しは帳消し。もう私に関わらないで」
お礼だけを言って立ち去るつもりのエリザベス。
しかし、命を救われた7歳のレオンの瞳には、前世にはなかった「異常なまでの執着」が宿っていて――。
氷のようだった神童が、世界でただ一人、自分を救ってくれた少女に狂信的な愛を捧げる。
天才幼女の病気治療から始まる、逆転溺愛ファンタジー。