あらすじ
伊坂透は、人の感情が色として見える。
誰が何を考えているのか。
その言葉が本心なのか、嘘なのか。
透には、人の心が手に取るようにわかってしまう。
しかし、知りすぎることは幸せではなかった。
笑顔の裏にある嫉妬。
優しさの奥にある悪意。
人の本音を見続けた透は、次第に人と関わることを避けるようになっていた。
そんなある日、透は学校で一人の少女と出会う。
彼女には、色がなかった。
初めて見る「理解できない存在」に興味を抱いた透は、彼女に声をかける。
人を信じることを諦めた少年と、人と距離を置くことを選んだ少女。
二人の出会いによって、灰色だった世界は少しずつ色を取り戻していく。
ノリで書き始めたので不定期更新です。