あらすじ
SNS上に『みつのき中学レンジャー部』を名乗る謎の人物がいた。
うちの学校にはレンジャー部は存在していない。
でも、レンジャー部はライフハックと称して有益な情報を提供してくれていた。
最近学校の壁に落書きをしている人物がいて、環境委員のわたしと鈴湖はその落書きを消す当番になった。どうやったら楽に落書きを消せるかレンジャー部の投稿を読んで実行する。
翌朝にもまた事件が。裏門の桜の木が折れているという情報があり、行ってみるとSNSレンジャー部を運営しているという更科と遭遇する。更科は桜の木の枝を持ちかえって再利用するというが、いったい何に使うというのか……
<登場人物>
わたし、伊呂波楓(いろはかえで)。中学一年生。
まったり学園生活を送りたい。乙女ゲーにハマっているがそれは秘密。
メンカラはピンクがいいけど、自分で言うのは恥ずかしい。楓は紅葉する前は緑なのでグリーンで。
更科昌馬(さらしなしょうま)。突っ走るのが玉に瑕。みんなの?わたしの?ヒーロー。
遠目にもわかるかっこよさ。情熱的でやさしい。ネットでの情報収集はお手のもの。
本当は存在しない幽霊部、レンジャー部の創始者でリーダー。レッド。
鈴湖業平(すずこなりひら)。平和主義のバランサー男子。
中肉中背。愛嬌だけが取り柄。更科を崇拝しており、同級生なのに敬語。
メンカラはバランスとって黄色あたりかななんて。