あらすじ

いわゆる“僕っ娘”の七尾弥生は小学六年生のとき、叔父の横路玲二に連れられ、ステージマジックのショーを観に行った。そのとき、ちょっとした才能が思い掛けず開花する。マジックの定番の演目の大半を、観ただけで種が分かるのだ。マジックについて、何の知識もなかったにもかかわらず。  それは確かに凄いことだけれども、反面、マジックを観てもまるで驚けないことにもつながる。ある意味、不幸だと言えた。  そんな七尾と横路に、会場で一人の紳士が声を掛けた。紳士はテンドー=ケシンと名乗り、プロのマジシャンだという。なんでも、七尾が次々とマジックの種を看破する様を、傍から見ていたらしい。  七尾は自分と同世代のケシンの弟子たちと触れ合う内に刺激を受け、ケシンのもとでマジックを学ぶことになった。  それから数年後。めきめき上達した七尾らに、衝撃的なニュースが。師匠のケシンに殺人の容疑が掛けられたのだ。

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エブリスタ2026/07/31
  • 現在の作品マジシャンの弟子は名探偵?