あらすじ
転校初日、僕が見つけたのは――存在しないはずの「学校の記録」だった。
この学校には、七つの怪談がある。
誰もいない教室から聞こえる声。
夜になると鳴るチャイム。
十三段目が現れる階段。
黒板に残り続ける知らない名前。
ただの噂だと思っていた。
でも、古い資料室で見つけた一冊のノートには、こう書かれていた。
『校内未確認記録』
そこには、学校で起きた説明できない出来事が記録されていた。
そして最後のページには、まだ空白の項目が一つ。
八つ目のフシギ
七つの怪談を追ううちに、僕たちは気づいてしまう。
この学校の怪談は、ただの噂じゃない。
誰かが忘れた記憶。
誰かが残した約束。
そして、今も校舎のどこかにいる「誰か」の存在。
これは、放課後に始まる――
少年少女と七つの怪異を巡る、少し怖くて不思議な学校の記録。
あなたの隣にいるその子は、本当に“あなたの知っている子”ですか?