あらすじ
魔王信長は本能寺に死す。
世の中が再び激動を迎える一方で、異世界から漂流してこの世界に来た真野勝悟は、東海の地に自由連合を建国して、民主化を国是とした政策を打ち出した。そこでは、将軍の子から百姓の子まで、同じ学び舎で差別のない教育が行われていた。
九才の健《たける》は父親の死をきっかけに、駿府の地に母親と二人で移住し、自由連合の代表を夢見て、元気で暮らしている。
健は夜空に光る彗星を見た。それを見たときから、健の身体に不思議な力が宿る。
駿府の大商人友野八重は、自由連合の財政を潤すために、南蛮貿易に力を入れていた。
もちろん、八重をサポートするのは鈴木孫一。名を友野泰三に変え、南蛮に貿易船を送り交易を柱に稼ぎまくっていた。もちろん泰三の頼れるパートナーはルソン助左衛門。
世は明智を破った秀吉の世に成ろうとしていたが、まだまだ戦国は続いている。秀吉、柴田、徳川、謙信なき上杉、北条、毛利、長曾我部、大友、竜造寺、島津、伊達。
理想の国家建国に向けて、勝悟たちの戦いは続く。