あらすじ
高校二年の高崎佑斗(たかさき-ゆうと)は、クラス一の美人ギャル・神崎美憂(かんざき-みゆ)に告白され、舞い上がっていた。――それが「嘘告」だと、教室で全員の前でバラされるまでは。
トップカースト組の玩具にされ、笑い者になった佑斗。そんな彼を庇ったのは、同じクラスの地味な少女・灰谷栞織(はいたに-しおり)だった。
彼女もまた、トップカースト組のイケメン・一条瑛士(いちじょう-えいじ)の罰ゲーム告白を見抜いて振ったせいで目をつけられていた。庇い合った代償に、いじめの標的にされていく二人。
ボロボロになった佑斗に、栞織は静かに囁く。
「わたしと一緒に、復讐、しよ?」
嘘の告白で傷つけられた者同士が手を組み、スクールカーストの頂点に君臨する連中を引きずり下ろす。
これは、嘘から始まった二人が、本物を手に入れるまでの逆襲劇。