あらすじ
追放令嬢漫遊譚~近衛暁月、風語り~
風の国“ジャパ”。
神風に包まれた最果ての島国。
大八洲守護役を務めていた男爵令嬢・近衛暁月(このえあかつき)は、ある日突然その役目を解かれ、自由の身となる。
しかし本人は落ち込むどころか、
「自由の身と言う訳なのです♪」
とばかりに、父から受け取った剣を携え、ジャパ漫遊の旅へと踏み出す。
暁月(あかつき)が旅の中で出会うのは、東西南北を守護する四神獣(アニモリオス)。
西の妖虎(ヨウコ)、南の朱羽(アカネ)、東の晴龍(セイロン)、北の拳武(ゲンブ)。
それぞれ異なる思いを抱く神獣たちと、暁月は少しずつ絆を結んでいく。
やがて暁月は、四神獣が守り続けてきたジャパの秘密と、遥か大陸から迫る影を知ることになる。
なぜジャパは外の世界と隔てられているのか。
なぜ四神獣は国を守り続けているのか。
そして、風は何を語ろうとしているのか。
これは、自由を求めて旅立った一人の少女が、人と神獣、そして世界を繋いでいく風の物語。