あらすじ
「お前はオレの最高の親友だよ。一生な」
妻に逃げられ、幼い娘を一人で育てることになった浜中信太郎。
絶望の淵にいた彼に救いの手を差し伸べたのは、小中高からの幼馴染であり、同じくバツイチとなった「最高の親友」愛生勇蔵だった。
シングルファザー同士、一つ屋根の下で助け合いながら子供たちを育てる穏やかで幸せな日々。
やがてお互いの子供同士が愛し合い、結婚することに。
「これで俺たち、本当の家族になれたな」
子供たちの結婚式で感極まる信太郎は、心から感謝していた。
辛い時期を支えてくれ、夢のような温かい家族をくれた勇蔵という存在に。
しかし、信太郎は何も知らなかった。
全ては勇蔵が信太郎に向ける執着による結果だと言うことをーー