あらすじ
古代エジプト、第18王朝末期。
病に倒れ、死を待つだけだった若き王ツタンカーメンの身体に、現代日本の市民課職員・櫻井一真が転生する。
柔道三段、剣道四段。
そして、市民のために泥をかぶり続けた“真実一路”の魂。
目覚めた瞬間から、彼は知る。
この国は腐敗し、神官は民を搾り、周辺諸国はエジプトの弱体化を虎視眈々と狙っている。
さらに、史実ではツタンカーメンはまもなく暗殺される運命にある。
だが、一真は逃げない。
「民を守るためなら、王である俺が血を浴びて戦う」
その覚悟が、古代の神威と共鳴し、死神の覇気を纏った“最前線で戦うファラオ”を誕生させる。
彼は剣を取り、前線に立ち、
行政官としての知識で補給網を再構築し、
転生賢者ニコラと共に鋼鉄と衛生革命を起こし、
王妃アンの神託と忠臣たちの力を束ねて、
エジプト史上最大の改革に挑む。
立ちはだかるのは、雷撃を操る覇王シュッピルリウマ、
暗黒兵器を操る錬金術師バルザック、
そして神殿に巣食う邪神セトの影。
史実の“ツタンカーメンの死”を覆し、
古代世界の均衡を塗り替える戦いが、今始まる。
歴史ファンタジー開幕。