あらすじ
日本には沢山の神社や寺があり、神社の主は神でほとんどが日本人。寺の主は仏でほとんどがインド人だと言われている。
神社や寺がいくつもある佐賀県玄海町に住む小鯛 陽香(こだい・はるか)は幼い頃から極度の上がり症で、人前で何かするのが苦手だった。
固まってすぐに真っ赤になってしまう顔と苗字から「小さい鯛」とか「魚ちゃん」と呼ばれるようになり感情を表に出せなくなってしまう。
そのまま時は流れ、無表情で淡々と毎日を過ごす彼女の前に同じ年頃の男の子が現われる。彼は無表情の陽香に「友達になって」と笑いかけた。
相手にしない陽香だったが、懐いた子犬のようにしつこく誘ってくる彼に次第に惹かれ始めていく。でも陽香には誰にも言えない秘密があった。
仲良くなった彼に秘密を打ち明けようか迷っていたある日「失くした物を一緒に捜してほしい」と頼まれる。喜んで引き受ける陽香。彼も喜んでくれるかと思っていたのに、その顔はいつになく寂しそうで――?
佐賀県玄海町の昔話を元に脚色し事実も混ぜながら考えたラブストーリー。少女漫画をイメージしながら昔話の不思議感を生かし、ファンタジー色強めで書いてみました。
載せていいのか分かりませんが…私が参考にした佐賀県玄海町の昔話です。ご興味ありましたら、どうぞ。
「鯛女房」
https://www.town.genkai.lg.jp/site/kankou/1338.html
「泣きびすの神様」
https://www.town.genkai.lg.jp/site/kankou/1335.html